09年1月6日観賞。

2019年、地球環境の悪化により人類の大半は宇宙に移住し、地球に残った人々は人口過密の高層ビル群が立ち並ぶ都市部での生活を強いられていた。宇宙開拓の前線では遺伝子工学により開発された「レプリカント」と呼ばれる人造人間が、奴隷として過酷な作業に従事していた。


レプリカントは、外見上は本物の人間と全く見分けがつかないが、過去の人生経験が無いために「感情移入」する能力が欠如していた。
ところが製造から数年経てば彼らにも感情が芽生え、人間に反旗を翻す事態にまで発展した。しばしば反乱を起こし人間社会に紛れ込む彼等を「処刑」するために結成されたのが、専任捜査官“ブレードランナー”である。

タイレル社が開発した最新レプリカント"ネクサス6型"の男女6名が人間を殺害し脱走、シャトルを奪い、密かに地球に帰還し潜伏していた。
人間そっくりなレプリカントを処刑するという自らの職に疑問を抱き、ブレードランナーをリタイアしていたデッカードだったが、その優秀な能力ゆえに元上司ブライアントから現場復帰を強要される。

捜査のためにレプリカントの開発者であるタイレル博士に面会に行くが、タイレルの秘書レイチェルの謎めいた魅力に惹かれていく。
レプリカントを狩ってゆくデッカードだが、やがて最後に残った脱走グループのリーダーであるバッティとの対決の中で、彼らが地球に来た真の目的を知る事になる。(あらすじはWikipediaから抜粋・編集)

今更初観賞。でもこれには理由があって、フイリップ.K.ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を読破してから、映画をみようと決めていたのだ。

その原作を読破してから10数年の歳月が流れ、衛星放送はおろか、地上波でもなかなかやってくれなくて、ついに年末年始の深夜帯で放送されていたものを録画できた。

あの原作がどういう風に映像化されているのか、とても楽しみだったが、見終わっての感想は「そうきたか」という感じ。

私の想像していた世界はもっと乾いたような
感じのイメージだったので、意外と雨のシーンが多いのには意表を突かれた。こういう表現の仕方もあるんだなあと。これはこれでありだなと思った。

ただ唯一の不満、今回は吹き替え版で見たのだが、ハリソン.フォードの声があってない。ヒロインの戸田恵子さんがばっちりだっただけに、そこだけは残念でならなかった。